ドローン(小型無人機)で台風の後の屋根の点検(富山県・石川県)
2022/09/25
ドローン(小型無人機)で高所点検 上空撮影
ドローンを使って各種高所の点検(富山県 石川県)
先日9/18〜9/22にかけて大型の台風が日本列島を縦断しました。
台風の強風により建物の一部が損壊することがありますが、これが屋根瓦など高所になると簡単には点検できませんよね。
特に屋根の上になると、地上からでは分かりにくいですよね。
敷地の広い場所なら、遠くから離れて見る事ができますが、住宅密集地などは、そういう見方が難しいですよね。
2階建てくらいの高さの建物であれば、2連ハシゴを使って点検できるのですが、中には2連ハシゴが設置しにくい・ハシゴがかけにくい建物もあったりします。
(住宅密集地、下にサンルームや車庫があるなど)
その点ドローンは場所を選びませんし、ドローンを使用すると人の行けない場所まで隅々まで飛ばすことができるので、細かい部分まで点検できます。
ドローンの機体の角度や、機体搭載カメラの角度を自由に変えられるので、細かく色々な場所・部分を見ることができます。
台風の後ですが、当店の倉庫の屋根がちょっと気になったので点検してみました。
ドローンで屋根上の点検
ドローンを使って各種高所の点検(富山県 石川県)
こちらがドローンで撮影した画像になります。倉庫の屋根ですね。
ホームページ上で見ると少し見にくくなりますが、実際はもっとキレイな画質です。
あと、ドローン(小型無人機)は飛行禁止区域というのがあり、飛行禁止区域ではドローンは使用できません。
飛行禁止区域は、ドローンフライトナビというアプリで確認する事ができます。飛行禁止区域になっているのは、ほぼ市街地や空港周辺ですね。
あと、特に飛行禁止区域になっていませんが、高圧の配電線や送電線にも注意しなくてはいけませんね。
普通なら当然配電線や送電線にドローンを近づけたりしないのですが、強風の風が吹いている時にドローンを飛ばすと、ドローンの機体はかなり軽いのであっという間に風に流されます。
本当に簡単に数十メートル流されますので、とりあえず強風ではなくても風がちょっと強いなと感じる時は、ドローンは控える方がいいですね。墜落する可能性も出ますからね。