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アンテナ取付金具・屋根馬などの耐久性のある材質

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アンテナ取付金具・屋根馬などの耐久性のある材質

アンテナ取付金具・屋根馬などの耐久性のある材質

2021/10/18

傾いた屋根上の地デジアンテナ

傾いた屋根馬のアンテナ

こちらは先日撤去した2階の屋根上に設置されていた地デジのアンテナです。画像を見ても分かると思いますがアンテナが傾いています。

傾いている原因は、下の方の屋根馬という部材の足が錆びて折れてしまっているんですね。足は全部で4本あるのですが、4本中3本が折れていました。

4本足があると、仮に1本折れても傾いたりしないのですが3本折れていると普通は傾くのではなく倒れますよね。

なぜ倒れないかというと、アンテナマストに支線が繋がっているからですね。

画像のアンテナは3本の支線(太さ直径1.6mmのステンレスの針金)でもっています。

こちらのアンテナは設置してから15年という事でした。折れた屋根馬の足以外の部分も錆びてはいますが、まだ大丈夫です。

経年劣化で屋根馬の足が折れるというのは珍しくはなく、材質によってはこういう風になってしまいます。

こういう風に15年の経年劣化で錆びて折れてしまうのは、おそらく鉄に塗装したタイプだと思います。

エアコンの室外機を設置する金属架台(キャッチャー)にも鉄の塗装タイプがありますが、やはり15年〜20年で足が折れて失くなったりしています。

特に塩害がなくても15年ほどで錆びて足が折れたり失くなります。

ただ塗装タイプは他の材質のものと比べてかなり金額が安いんですね。なので工事予算が無い場合にはこの塗装タイプが使われます。

予算が無い場合は仕方なく塗装タイプを使うことになりますが、あまりおすすめできません。

アンテナの支線

アンテナ支線の固定している部分

こちらの画像は、アンテナ支線(1.6mmのステンレスの針金)を固定している部分です。

アンテナ本体に支線を縛っていますね。今は一般的には「マスト支線止め金具」という部品を使用して、それに支線を縛ります。下に画像があります。

 

アンテナマストの太さ

太さ1インチのアンテナマスト

 

こちらは屋根馬にアンテナマストを挿して固定している部分ですが、穴に対してマストが細いですよね。ガバガバに隙間が開いています。

この屋根馬のマストを入れる穴は、直径31.8mmのマストまで入るようになっています。

画像のマストの太さは、1インチ(25.4mm)なので、一回り細いアンテナマストという事ですね。なので隙間が大きく開いているんです。

また画像のアンテナマストは、元々アンテナ用のマストではなく、金属電線管に使用している「ネジなし電線管」というものです。

コストを下げるためにこちらの「ネジなし電線管」をアンテナマスト代わりによく使われています。

ネジなし電線管は一般的な鉄なので、アンテナマストとして使用するとやはり錆びますね。

私も会社に勤めている時は、普通にこのネジなし電線管をマスト代わりに使っていましたが、今はメーカーから販売されているアンテナマスト(超防錆メッキ)を使用しています。

またマストの太さですが通常は、31.8mmの太さのものを設置します。アンテナマストは太ければ良いという事ではないと思いますが、こういうアンテナに使用するなら25.4mmよりも31.8mmの方が何かと安定しますし耐久性もあると思います。

たった6.4mmの差だと思われると思いますが、見た目からして太さが全然違います。

屋根馬の錆びて折れた足

屋根馬の錆びた足

こちらが折れた足ですが、繋がっている足は1本のみです。

現在の屋根馬やアンテナマスト

当店で通常使用する材質は溶融亜鉛メッキ・超防錆メッキです。

こちらが当店で通常使用しているアンテナの部材一式になります。細かい部材はたくさんありますが、大きい材料のみ撮ってみました。

金属部品はアンテナマスト以外は溶融亜鉛メッキ(高耐食・耐塩害)を使用しています。アンテナマスト31.8mmの太さで材質は溶融メッキ(超防錆メッキ)を使用しています。

地デジアンテナ、BSアンテナの設置場所によって使う部材は変わってきます。

BSアンテナの電波は、赤道上空36,000kmの位置にある人工衛星から電波を放射しているので、受信するにあたりあまり高さが関係ないので、壁面に設置することが多いですね。

ただ、設置するBSアンテナのすぐ目の前に高い木々や建物があると受信しにくいので、少し高さが必要になることもあります。

地デジ平面アンテナやBSアンテナを壁面に設置する場合に使用するのが画像の下の方に写っているサイドベースや壁面取付金具です。全て溶融亜鉛メッキを使用します。溶融亜鉛メッキは耐塩害でもあります。ボルトやネジ類は全てステンレスです。

屋根上に地デジやBSアンテナを設置する場合は、画像の上の方に写っている屋根馬(ルーフベース)とアンテナマスト、そしてアンテナマストを支える支線を使用します。他にもアンカーなどを使います。

屋根馬(ルーフベース)=メーカー:マスプロ電工 材質:溶融亜鉛メッキ

瓦屋根の場合は棟を積んであるので、RB39SというMサイズの屋根馬(ルーフベース)を使い、スレート屋根の場合は棟が低いのでRB35SというSサイズの屋根馬(ルーフベース)を使います。

支線は、太さ1.6mmのステンレスの針金を使います。

アンテナマスト支線止め金具

支線止め金具

 

こちらの画像は以前に他のお客様の屋根上にあるアンテナ支線と支線止め金具を取り替えた後の画像です。

交換したのは画像写っている3本の支線と支線を縛っている支線止め金具です。

支線は太さ1.6mmのステンレスで、支線止め金具は溶融亜鉛メッキ(高耐食・耐塩害)です。

屋根馬とアンテナマスト

屋根馬RB39SとアンテナマストM160Z

 

こちらの画像は倉庫で仮に屋根馬に太さ31.8mmのアンテナマストを入れてみたものになります。上の画像と比べるとマストを挿した部分にあまり隙間がないですよね。当店ではこのサイズのマストを使用します。

画像の部材は、

屋根馬(ルーフベース)=RB39S(マスプロ電工)溶融亜鉛メッキ

アンテナマスト=M160Z(マスプロ電工)超防錆メッキ(溶融メッキ)

マスト固定用の六角ボルトはステンレスです。

錆びにくい金属であるステンレスですが、同じステンレスでもオーステナイト系SUS304やフェライト系SUS430など種類があり、ステンレスボルトはオーステナイト系でステンレスの中でも錆びにくい材質となっています。

ただ絶対に錆びない訳ではなく、傷ついたりした場合はその傷ついた部分から少し錆びやすくなったりもします。

ただ鉄と比べると、はるかに錆びにくいですね。

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