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ライティングデザインスクール・照明の学校 第1話

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ライティングデザインスクール・照明の学校 第1話

ライティングデザインスクール・照明の学校 第1話

2021/11/13

照明の学校 ライティングデザインスクール 第1話

スクールでの生徒と講師との出会い

 

2019年10月から2020年3月にかけての半年間、東京都千代田区飯田橋の朝日ビル内にあるライティングデザインスクールに通いました。

ライティングデザインスクールに通おうと思ったきっかけは、純粋に照明の勉強をしたかったからです。

デザインや明るさ、色味、使用用途、センサー付きなどの照明の制御方法などを含めると実にたくさんの種類の照明器具がありますが、その場所にどういう照明が一番適しているのかという判断はライティングデザインをする人によっても違ってきますし、照明に関する知識がないと良いライティングデザインはできないと思います。

どなたが最初に言った言葉のかは分かりませんがライティングデザインをする時のシンプルな考えに「適光適所」という言葉があります。

照明は適当に決めたら決めたまでですが、私も「その場所に適した光」というのはあると思いますし、その場所に適した光を作ることで、居心地の良い空間や作業のしやすさ、また人の健康などにも良い影響を与えると思っています。

そういう照明の知識を少しでも取り入れたくライティングデザインスクールに通い照明の基本的な勉強をしたいと思いました。

こちらのスクールは、月2回(隔週土曜日の午後から講義)で、1回が約4時間の講義です。

(2021年10月現在は、コロナの影響でオンライン講義の導入など少し変更されていると思います)

もし、「照明の勉強をしたいけど、どう勉強したら良いのか分からない…。」とか、もうストレートに「照明を学べる学校があったら行きたい!」という方にはおすすめのスクールです。

こちらのライティングデザインスクールの講師の方は、ライティングデザイナー、インテリアデザイナー、建築士など色々な分野の方が講師をされているので、様々な角度から照明に対する考え・技術を学べます。

講師の方も本当に良い人ばかりです。とても人柄の良い親切な講師の方達です。また、分からないことがあれば丁寧に答えてくれます。

私は純粋にこちらの講師の方たちと出会えた事にも感謝しています。

照明を勉強するために、必ずこちらのスクールに通った方がいいとまでは言いませんが、こちらのスクールに通わないと学べないことがたくさんありました。そして出会いもそうでした。

あと、こちらのスクールで照明・ライティングの全てを学ぶことはできないと思いますが、講義の中で色々なライティングに関する気づきを貰えます。その気づきをヒントに卒業してからが本当の照明の勉強のスタートだと思います。

スクールに通っても感じましたが、ライティングデザインの勉強にゴールはないように感じます。

そういう事で、私は本当にこちらのライティングデザインスクールに通って良かったです。

ライティング・照明の勉強でインターネットで検索すると、通信教育も出てくるのですが、私は通信教育は張り合いがないので自分には向いていないんですよね。

やっぱり、一緒に学んで成長しあえる仲間がほしいと思ったので学校に通う方を選びました。また、定員が最大6人なのでちょうどいい人数だと思いました。

実際私が通った時は、たまたま人数が少なくて生徒が私を含めて3人でした。また、本当にたまたまですがだいたい同じ年代の3人が揃いましたので、色々な意味で良い出会いでした。

私以外は女性で、1人はインテリアデザインの勉強をしているキャリアウーマン、もう1人の女性は都内の有名な出版社に勤める編集者、そしてライティングデザイナーを目指す電気工事士の私の3人です。私以外はみんな東京都内の方です。こういう人たちと出会えるなんてそれだけで面白いと思いませんか?

住むとこも違えば、当然共通点もないので、普通ならまず出会わない3人です。

私たち3人は月に2回会うわけですが、講義を重ねながら徐々に仲良くなりました。スクールの期間もそろそろ半分くらい経つかなという頃には、スクールの講義後は飯田橋からほど近い神楽坂へ3人で飲みに行くようにもなりました。

編集者の方の行きつけのお店がたくさんあるとの事でした。

講師の方も一緒に飲みに行ったりもしました。神楽坂でお酒を飲みながら照明・ライティング談義です。とても楽しい時間でした。今からもう2年前のことです。

第2話へつづく

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