水まわりのリフォーム電気配線工事（石川県七尾市）

先日、LDKのリフォームの電気配線工事がありました。

今回のリフォームで増える消費電力が大きい電気製品が、床暖房とIHクッキングヒーターです。どちらも200Vになります。

また、お施主様と相談した結果、電子レンジの専用回路を2回路つくることにしました。

電子レンジや炊飯器、トースター、湯沸器などに使用する専用コンセントを2ヶ所つくるので、専用回路を2回路つくります。

ただ、現在分電盤が2面あるのですが、空いている回路がありません。

本当言うと、回路をしっかり全部調べればおそらくあまり電気を使用していない回路もあるはずなので、回路を詰めることもできなくはないのですが、今回は4回路の増設になるので、新しくBOXを設けることにしました。

今回は、分岐ブレーカーの増設だけが目的で、新しい漏電ブレーカーを取り付ける予定は無かったのですが、既設の分電盤から新しいBOXへいざ配線を繋げようとすると、既設の分電盤のネジが回りませんでした・・・

 

材料のコストを下げるために、漏電ブレーカーではなく、本当は端子台を取り付ける予定でした。

ただ、接続する予定だった古い分電盤のネジが固着したのか固くて回らず、無理に回して壊すのも怖かったので、諦めて漏電ブレーカーを施設しました。

少しコストが上がりました。

でも、やはりBOXには大きいブレーカーを設けておいた方が、何かあった場合のメンテナンスにはいいと思います。

黒い分岐ブレーカーの右側2つが200Vで、左側2つが100Vのブレーカーになります。

どこの電気やコンセントに使われているか一目で分かるように、ブレーカーにはちゃんと名称シールも貼りました。

もうすぐこちらリフォームも終わります。

今回は、リフォームの電気工事でした。