水道配管工事(石川県白山市)
2022/06/05
分岐工法
こちらは分岐工法で、昔からされている一般的な配管方法です。
メリットは、使用するパイプの長さがヘッダー工法に比べ短いので、パイプコストを抑えられます。
デメリットは、配管途中で接続するので漏水のリスクが高くなりますね。
どちらが良いかというのは、その人その人で見解が別れるような気がしますが、当然ですが基本的には接続部分から漏水することはありませんので、それ以外の部分で判断すれば良いのかと思います。
個人的にはこちらの画像のような分岐の配管方法で良いのかと思います。
ただ、一般住宅で2階より上へ配管する場合は、途中のジョイントは設けずに末端まで配管した方が良いと思いますね。
上の方で、万が一漏水すると被害が大きいですからね。
床下の配管作業
石川県七尾市
こちらが床下です。床下の高さは普通くらいあるので、入っていけます。閉所が苦手な人は難しい場所ですね。
床下入って、早速難関がありました。
画像を見て分かると思いますが、基礎に四角い穴が開いていてそこをパイプと一緒に僕も通らないとダメなんですが、四角い穴のど真ん中にピンク色のお湯の配管が通っています。
ピンク色のパイプが無ければ余裕で通れる穴の大きさですが、ピンク色のパイプがあるお陰で穴の大きさが半分になっているような感じです。
僕はどちらかというと体型はスリムな方だと思うのですが、「ここ通れるの?」と思いました。
「いや、通れなかったらマズイ・・・」「穴開けたのにパイプ通せない・・・」
作業を始める前に確認していたのですが、実際に床下に入り穴の近くまで来てみると、想像以上に狭かったんですね。「え?うそ・・・」と思うくらいに。