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2階寝室エアコン新規工事・エアコン用コンセント配線(石川県輪島市)

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2階寝室エアコン新規工事・エアコン用コンセント配線(石川県輪島市)

2階寝室エアコン新規工事・エアコン用コンセント配線(石川県輪島市)

2022/05/26

室内機施工前

石川県輪島市

2階の寝室へルームエアコンの新規取付を行いました。

画像の場所に室内機を設置するのですが、今回コンセントもないのでエアコン工事と一緒にエアコン専用のコンセントの配線もします。

エアコン専用回路にするので、元になる1階の分電盤から2階の寝室まで配線します。

今回取り付けるエアコンはダイキン工業のベーシックモデル8畳用になります。

これくらいのエアコンであれば、コンセントは専用ではなくても問題なさそうですが、ベーシックモデルとはいえ消費電力は最大で1000wを超えることもあるので専用にしておいた方が安心ですね。

また、壁も柱が露出しているタイプの真壁で下地の位置がよく分からないというのと、こういう真壁に効くアンカーというもの特にないので、タテ桟金具を使用して室内機を設置します。

室外機設置前(屋根置き)

石川県輪島市

今回の室外機は屋根置きです。

2階に取り付けるエアコンの場合の室外機の設置方法は、壁掛け・屋根置き・地上置きなど選択肢はいくつかあります。

今回の場合は、画像のような2階のお部屋に室内機を取り付けるので、地上置きはできないですね。屋根置きか壁掛けになります。

屋根置きと壁掛けのどちらにするかは、お客様のご要望がある場合そのようにするのですが、特にご要望がない場合は屋根置きにします。

エアコン室外機の屋根置きと壁掛け、どちらもメリットとデメリットがあると思います。正直言うと、2階のお部屋に取り付けるエアコンでも、室外機はできるだけ地上置きにするのがベストだと思います。

 

*エアコン室外機を屋根置きにするメリットとデメリット

・室外機が運転中の振動音の影響がない(メリット)

・屋根を修理するときに室外機を取り外す必要がある(デメリット)

・外壁を修理するときに室外機を取り外す必要がある(デメリット)

 

*エアコン室外機を壁掛けにするメリットとデメリット

・室外機を取り外さなくても屋根の修理が可能(メリット)

・室外機運転中の振動音が部屋の中にまで影響する(デメリット)

・外壁を修理するときに室外機を取り外す必要がある(デメリット)

・室外機の重量で外壁が傷む可能性がある(デメリット)

施工料金も壁掛けの場合は、高さや設置場所により2人必要になる場合があるため、屋根置きより壁掛けの方が高くなる可能性もあります。

屋根置きも設置場所によっては2人必要な場合もありますね。

コンクリートなど硬い強固な壁に室外機を壁掛けにする場合は別ですが、一般住宅の壁でしたら、壁掛けにせず屋根置きや地上置きにするのをおすすめしています。

どうしても室外機を設置する場所がない場合の最後の手段が壁掛けという感じですね。

エアコン専用回路の配線

石川県輪島市

こちらは単相2線式、30Aの分電盤です。今回が初めてのエアコンなのですが、もし2台目も取り付けるとなると、単相3線式への容量変更が必要になりそうです。

こちらの分電盤からエアコン用のコンセントの電源配線をします。

現在ブレーカーに空きがないので、ブレーカーは増設します。

室内機施工後

石川県輪島市

こちらは真壁なので室内機はタテ桟金具を使って設置しました。

 

コンセント施工後

石川県輪島市

分電盤から専用回路で配線し、コンセントも設置。

 

室外機設置後

石川県輪島市

屋根置き用の架台で室外機を設置。

 

雨どい修理前

石川県輪島市

今回は、雨樋の修理もお願いされていたので、雨どいも直しました。

雨どい修理後

石川県輪島市

修理というほどではないですが、雨どいの修理完了。

以前に、こちらのお客様から天井から雨漏れがするということでご相談を受けました。専門外ですが、とりあえず点検をしてみたところ、屋根の瓦には問題がなさそうでした。

ただ、今回直した雨どいがなくなっているのに気づきました。

雨どいが上の画像のような部分で配管が取れて失くなると、当然ですがそこの部分に大量の雨水が噴き出します。

雨水が勢いよく噴き出すと、本来なら侵入しない場所から雨水が瓦の中におそらく入るんですね。

それが1階の天井の雨漏れになっている可能性があると伝えところ、エアコン工事と一緒に直してほしいということで、今回雨樋の修理も一緒に行いました。

雨どいの修理はすぐに終わるものでしたので、材料代だけいただきました。

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