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電気温水器(東芝)の不良・修理(石川県七尾市)

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電気温水器(東芝)の不良・修理(石川県七尾市)

2021/12/25

電気温水器の不具合・部品交換

石川県七尾市

先日、電気温水器の不具合でご連絡がありました。

不具合の内容は、台所リモコンで自動湯はりをすると、設定した湯量で自動でストップするはずが、ストップせずに浴槽からお湯が溢れてしまうという事でした。しかもずっと溢れ続ける。

溢れるので、ストップするときはここ最近は手動でストップしているという事でした。

メーカーに確認したところ、流量センサー、水位センサーあたりが不良になっている可能性が高いという事でしたので、部品在庫の確認をしました。

こちらの電気温水器は取付から13年経過しているのですが、部品保有期間は過ぎてはいたのですが、部品在庫があったので取り寄せました。

流量センサー、水位センサー、もしかすると制御基板やリモコン、どれが不良かは交換してみないと分からないのですが、とりあえず可能性の高い流量センサー、水位センサーを交換します。

本当は不良の部品のみを交換すればいいのですが、これは私の考え方ですが可能性がある部分はいくつか交換する場合があります。

それは、不良部品だけを交換した後に、また同じようなエラーが出る可能性があるからです。結局は、全ての部品が経年劣化しているので、いつ故障しても不思議ではありません。

不良部品だけを交換した方が金額的には安くは済みますが、部品交換後の1ヵ月後や半年後にまた同じようなエラーが出た場合、別の部品が故障しているということになり、また交換作業代が発生しますし、なにより結果的にお客様に給湯器ならお湯が急に使えないなど迷惑をかけることになります。

そういう理由から、少し金額は高くなりますが、再発防止を考慮して不良が発生している周辺部品を2点、3点をまとめて交換することがあります。

今回もそうですが、おそらく流量センサー、水位センサー、制御基盤のどれかの不良だと思いますが、2点ともまとめて新品に交換します。

こちらが流量センサーです

石川県七尾市

画像の中心に写っているのが流量センサーです。

こちらの部品は電気温水器内部の配管途中にある部品なので、まずブレーカをOFFにして、給水バルブを閉めます。

そして、電気温水器タンク内のお湯を少し排水します。全く排水せずにこちらの流量センサーを外してしまうと、タンク内のお湯が逆流してきて、水びたし(お湯びたし)になってしまいます。

電気温水器内部の部品を交換する時は、ほぼ必ずタンク内のお湯を排水する必要があります。

減圧弁を交換するときもそうです。

こちらは水位センサー

石川県七尾市

真ん中に写っているのが水位センサーです。

 

流量センサー交換後

石川県七尾市

こちらが流量センサーの交換後になります。

部品自体が全く一緒なものだったので、見た目は一緒です。

 

水位センサー交換後

石川県七尾市

こちらが水位センサーの交換後ですが、水位センサーは形が少し変わっているので見た目も少し違います。

これら2つの部品を交換して、自動湯はりの試運転をしてみましたが、設定の湯量で正常に自動ストップしました。

これで数日間、様子を見てもらい問題がなければ修理完了となります。

 

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