水道の水漏れなどのトラブルに対応します
2021/10/12
水道管・お湯のパイプの水漏れ
地面に埋設してある配管の漏水
水漏れ・排水のつまりなどに対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
新築など新しい家での水漏れというのはほぼないと思いますが、築15年以上たってくると、水漏れが起きても不思議ではなくなってきます。
ただ、最近の一戸建て住宅はほぼ画像のような樹脂のパイプを使用していると思うので、昔のように金属管(鉄管・白管)の腐食による水漏れはなくなってきました。
ただ樹脂の配管は腐食することはありませんが、衝撃には弱いので破損する可能性はありますね。また真冬の凍結にも耐えられるのは耐えれますが、金属管ほどではないので、真冬に配管の中の水が凍ることによるパイプの破損で水漏れを起こすことがあります。
小さい微量の水漏れの場合は、緊急性が低いかもしれませんが、それでも放っておくと二次被害が出てきますので、早めの修理が良いです。
水漏れというのは、目に見える部分のものと目に見えない部分のものがありますよね。蛇口など家の中にある水栓器具から水が漏れていれば気づくのですが、天井裏や壁の中、地面に埋設してある配管からの水漏れはすぐには気づくことができません。
天井裏や壁の中の配管から水が漏れることはほぼありませんが、地面に埋設してある配管から水が漏れることはたまにあります。
こういう時は、鉄管を使用していることが多いですね。その鉄管が腐食して配管に穴が開き、そこから水が漏れます。
地面の配管から水が漏れた場合すぐには気づけませんが、次第に地面が濡れて天気の良いでも全然乾かないという状況になります。その場合に漏水を疑います。
あと、同じ地面の中でも建物の床下の地面の中の配管から水が漏れても気づきにくいですね。この場合でもどこかが濡れて乾かないという風にだいたい表に現れてきます。
家の外周辺になんだか濡れて乾かないという場所があったら漏水している可能性があります。
ただ最近の一戸建て住宅は、前にも書きましたが水道管やお湯のパイプに鉄管が使用されていることはありませんし、建物の床下に配管が埋設されている事もほとんどありません。
最近はベタ基礎と言って、湿気対策で床下全てにコンクリートをうったりしていますよね。
そのコンクリートの上を配管しています。漏水のことを考えてもその方が安全ですね。
水道メーターのパイロット
パイロット(コマ)
水漏れをしているかどうかの確認は画像の水道メーターを見ると一目瞭然で分かるようになっています。
この水道メーターのパイロットを見れば水漏れをしているかが分かります。
どれがパイロットかというと、メーターの中の下の方に中心が赤色で周辺に赤色のハネのようなものが3つ付いた銀色の円盤があります。
これがパイロットです。設備屋さんの間では「コマ」と言われていたります。このパイロットは、建物のどこかで水を使用するとクルクル回転するのですが、それでコマと呼ばれるんでしょうね。
どこかの蛇口をひねって普通に水を出すと、ものすごい勢いでパイロットは回転します。要はこのパイロットは水の流量を計測しているんですね。
なので、少しだけ水を出すとパイロットはゆっくり回転します。
つまり、このパイロットを見れば水が漏れているか、漏水しているかを確認することができます。
家の中で全く水を使用していないのに、パイロットが回転していればどこかで水漏れをしているということになります。
また、すごい勢いで水漏れをすることはあまりなく、するとすればごくわずかです。微量の水ですよね。
すると、パイロットも本当にゆっくり回転します。本当にわずかな水漏れは、よくパイロットを見てないと回転しているかどうかが分からないくらいです。
本当にゆっくり回転する時は、パイロットが少しだけ動いては止まって、またほんの少しだけ動いては止まってを繰り返します。
水栓器具からの水漏れ
蛇口先端からポタポタ水が出る
水栓器具を10年以上使用すると、蛇口の先端からや水栓器具本体の部分から水が漏れ出したりします。
一般的な水栓は各部分の専用パッキンを交換することで直る場合が多いです。
洗面台のシャワー付き混合栓や台所のワンホール水栓、シングルレバーなどは内部のカートリッジやバルブを交換することで直すことができます。
ただ、洗面台のシャワー付き混合栓や台所のワンホール水栓なども15年以上使用しているのであれば新品に交換しても良い時期なのかなと思います。
あとよくある間口75cmタイプや間口60cmタイプの洗面台のシャワー水栓の場合は、水栓を直すより洗面台本体を交換した方が安いという場合もあります。
水栓のみを交換するより、洗面台本体ごと購入する方が安いという場合が過去にはありました。
シャワー水栓のみで40,000円〜50,000円するのがあるんですね。
そのような場合もお客様にとって最適なご提案をいたします。