冷媒ガス回収の簡単な解説4
ガス回収運転からセルフクリーニング
今回がガス回収解説動画の最後になります。夏場など気温が高めの時の冷媒ガス回収の注意点、最後のセルフクリーニングの注意点などを解説しております。セルフクリーニング中もミスすると回収装置を破損させてしまう可能性が高いです。ともかく、冷媒ガスというのは地球温暖化係数の数値が本当に高いガスであります。よく話題になるCO2(二酸化炭素)が1とすると、冷媒ガスR22がCO2の1,810倍、冷媒ガスR410aがCO2の2,090倍、最新の冷媒ガスR32でもCO2の675倍です。これらの冷媒ガスを大気に放出して良い訳がありません。現在は少しずつ規制も厳しくはなっていますが、まだまだ大気に放出されている気がします。冷媒ガスを100%回収するのは難しいとは思いますが、できる限り冷媒ガスを回収し、エアコンの取付工事をしていきたいと思っております。
冷媒ガス回収の簡単な解説3
冷媒ガス回収運転
今回、3回目の動画で回収運転します。回収装置のバルブ操作に気をつけながらガス回収します。冷媒ガス回収装置本体は、私は2台持っておりますが、安い方で12万円で、動画で使用している回収装置は18万円します。回収装置のバルブ操作を誤ると簡単に壊れるのが回収装置です。ですので、回収装置のバルブ操作は慎重に行います。操作をミスしてしまい壊した事がありますが、修理代でも5万円ほどかかります。メーカーさん、もう少し耐久性を上げて欲しいです。。。。
冷媒ガス回収の簡単な解説2
セルフクリーニング 真空作業
2回目の動画はガス回収する前のシステムを真空にする動画になります。
冷媒ガス回収の簡単な解説1
冷媒ガス回収システム一式の準備 七尾市
今回は作業時間に余裕があったため、簡単にはなりますが冷媒ガス回収の解説を交えながらガス回収をしました。動画時間が長くなってしまったため、数回に分けております。
業務用空調機・家庭用ルームエアコンの冷媒ガス回収
R22冷媒ガス 羽咋市
今回、能登半島地震により被災した空調機の冷媒ガス回収になります。