ユニットバス・浴室暖房乾燥機の新規設置工事（石川県七尾市）

先日、リフォームの電気配線工事させていただいたお家なのですが、新しくユニットバスが入ったのですが、現在のコロナ禍での半導体不足の影響で、浴室暖房換気乾燥機の生産が遅れており、リフォームは1ヶ月ほど前に終わっているのですが、浴室暖房がまだ設置されておりませんでした。

浴室暖房換気がなくてもお風呂は使用できるので、そのまま使っていただいておりました。でも換気扇がないとやはり不便ですよね。

浴室暖房のあるメーカーもあるのですが、今回注文したメーカーには在庫が無かったようです。

あと、今回取り付ける浴室暖房換気は電源電圧が200Vのタイプなのですが、この200Vの浴室暖房がなかなか手に入らないようですね。

手前の大きい開口が天井点検口です。

この点検口から、電源やアースの接続、リモコン接続、ダクトの接続を行います。

奥の開口が浴室暖房換気の本体を設置するところです。

今回の浴室暖房換気の本体に合わせて、専用の金属の枠が設置してあります。

こういう専用の金属枠がある場合は施行・取り付けがしやすいですね。

梱包から出した本体です。

 

本体を取り付けました。

本体を取り付けた後は、天井裏で配線とダクトの接続をします。

あと、リモコンの接続もします。

 

こちらがユニットバス（浴室）の天井裏になります。

ダクトとリモコンと浴室暖房本体の電源の接続が完了しました。

 

こちらが壁付けのリモコンです。

リフォーム工事をしている間に、あらかじめ呼び線を通しておきます。

今回はリフォームの完了後に浴室暖房換気の本体が入ってくると聞いていたので、後からリモコンケーブルを通せるように呼び線を通しておきました。

この呼び線を通しておかないと後から本当のケーブルを通すことができません。

 

今回の浴室暖房換気は、200V仕様なので当然専用の回路です。専用電源ですね。

画像の分電盤は、今回のリフォームにあたり新しく増設しました。

浴室暖房の機器の設置が完了したので、ブレーカーをONにします。

 

ブレーカーには全て名前シールを貼ってあります。ブレーカーに名前をつけておけば、何かあった時に調べる時間を短縮することができます。

このブレーカーに名前がないと、調べるのに時間がかかります。

 

この後、試運転をして正常に動作したので施工完了となりました。

今回の浴室暖房は、電源電圧が200Vという事もあり、暖房はとても暖かいです。暑いくらいですね。

ただその分、消費電力は大きくなるので電気代に影響が出てきますが、寒いのを我慢するより暖かいお風呂で疲れを癒すのも大事だと思います。

どう考えるかは、人それぞれですね。