電気温水器から電気温水器へ交換工事（石川県七尾市）

先日、電気温水器の交換工事を行いました。

電気温水器はフルオートになりますので、台所と浴室の2カ所にリモコンを設置します。

給湯専用の電気温水器の場合は、台所リモコンの1カ所だけですね。

今回は、給湯器の浴室リモコンのコーキング（水侵入防止のため）の施工についてです。

 

こちらがユニットバスの中に取り付ける浴室リモコンです。

左側が前のリモコンで、取り付いている方が新しいリモコンです。

リモコン周辺をコーキング（水侵入防止）するためにマスキングテープで養生してあるところです。

こちらのコーキング（防水のため）ですが、メーカー問わず浴室リモコンの場合は必須の工程になりまして、このコーキングをしないと2年〜4年ほどで浴室リモコンが故障することがあります。

早いと、2年も経たず故障する事がありますので、必須なんですね。

本当にたまにですが、コーキングをしていない浴室リモコンを見かける事があります。施工した人も慌ててうっかり忘れてしまったのかもしれませんね。

昔は、こちらのコーキングは上と左右の3辺のコーキングでいいですよと施工説明書には書かれていたのですが、現在は下も含めて4辺の全周をコーキングしてくださいと施工説明書に記載があります。

そしてコーキング剤は、当店では「防カビ剤入り」のシリコンコーキングを使用しています。

やはり浴室の中ということで湿気にさらされる場所なので、一般的なシリコンコーキングだとカビが発生する可能性がありますよね。

ですので、当店では浴室リモコンのコーキングは必ず「防カビ剤入り」のシリコンコーキングを使用しています。

ただ、防カビ剤入りを使用しても、カビが発生することがあります。なので、使わないよりは使ったほうが良いという感じでしょうか。

あと、コーキングの見た目を良くするために、画像のようにリモコンの角を45°面取りする感じでマスキングテープを貼ります。

しっかり防水はしつつも、見た目をスッキリさせるためにできるだけコーキングの大きさ・面積を小さくしたいんですね。

おそらくリモコンを使う人も含めて誰も気にしていない所だと思いますが、少し細かいところまで気を使っています。