コロナ禍で助成金を利用したエアコン(空調)工事
2021/11/02
コロナ助成金で新しい業務用エアコンに交換 換気扇工事
助成金で空調更新工事
2020年というのはコロナに関係する助成金がたくさんありましたが、空調工事(冷暖房設備・換気設備工事)にも助成金があり、2020年の秋から冬にかけて業務用パッケージエアコンの交換工事がたくさんありました。
場所は事業所であればいいので、現場は外食店などの店舗、事務所、病院、ピアノ教室などでした。
あと換気扇工事にも助成金を利用できたので、倉庫にも換気扇をつけたりもしました。ただその換気扇工事はコロナとは関係がなく、お米用冷蔵庫がある無人の倉庫で、お米は一年中在庫のお米が業務用冷蔵庫の中にあるようなのですが、夏場倉庫の中がとても暑くなるということで、従業員の方が倉庫の窓を開けていたそうです。
また、夏場にその業務用冷蔵庫が動くと、冷蔵庫の上にある室外機からは温風が出るので尚更暑くなるという事でした。
その熱気を逃すための換気扇を付けてほしいという依頼だったのですが、たまたまコロナの助成金が空調工事で利用できたので、助成金を利用しての工事となりました。
無人の倉庫で、夏場倉庫の中が暑くなった時に動かしたい換気扇ということだったので、それならばと、温度センサースイッチを提案し、温度センサーで自動で換気扇が運転するように工事をしました。
例えば、32度など設定温度に達したら換気扇が動くという事です。これならば、わざわざ人が来て換気扇のスイッチを入れる必要がありませんし、夜間でも設定温度に達したら換気扇が勝手に動いてくれますので便利です。
温度センサースイッチもそんなに高額ではありません。
この換気扇工事は金額的にはそんなに高くありませんでしが、業務用パッケージエアコンは天井カセット形なら安くても400,000円〜くらいにはなるとお思います。
おそらく、300,000円代でするのは難しいような気がします。工事費は変わりませんので、あくまで本体の金額次第にはなりますが。
ですので、利用できる助成金があれば経営者様や事業所は確実に助かるはずです。
当店は、企業様
コロナ助成金で新しい業務用エアコンに交換 換気扇工事
新規で取り付けた3台の換気扇です
こちらはお米農家さんの倉庫で、画像にもあるように倉庫の中に大きいお米用の業務用冷蔵庫があります。こちらの倉庫は、農家さんの事務所から少し離れた場所にある無人の倉庫です。
基本的に一年中倉庫の中には在庫のお米が入っており、設定温度以上に上がると自動的に冷蔵庫のコンプレッサーが作動して、冷蔵庫の中の温度を下げます。
夏以外の季節はいいのですが、無人の閉め切った倉庫なので、中が大変暑くなるそうです。またさらに夏場は、冷蔵庫の運転時間も長くなるので、室外機から出る熱もプラスされます。
こちらの業務用冷蔵庫は、室外機が分離タイプ(セパレートタイプ)ではなく、画像を見ても分かりますが、冷蔵庫の上に室外機がのっている一体型ですね。
それで、空調工事ならコロナの助成金を利用できるということで、換気扇を取り付けてほしいと依頼がありました。
そして、打ち合わせをして3台の換気扇を取り付けることになりました。画像の奥の方に見える換気扇が今回取り付けたものになります。
こういう倉庫などには有圧換気扇を取り付けることが多いのですが、こちらの倉庫はそんなに広くないのと、助成金は利用するのですが、お客様の予算の関係で「居間用・店舗用」の羽径30cmのスタンダードの換気扇を取り付けました。
コロナ助成金で新しい業務用エアコンに交換 換気扇工事
新しく取り付けた通気口(給気口)
画像にある丸い3つの穴ですが、こちらは給気口です。換気扇を取り付けるとき、この給気口(通気口)は必ず必要という訳ではないのですが、換気扇というのは中の空気を外に強制的に出しますので、それに置き換える空気を取り入れることで、効率の良い換気を行うことができます。
言い方を変えると、もし給気口がないと代わりの空気が入ってこないので、換気扇が回っても中の空気がなかなか外へ出ていかないという事になります。
今回は特に夏場の暑い倉庫の中の空気を外に出したいという事でしたので、給気口(通気口)の取付は必須でした。
本当は、給気口(通気口)のサイズとしては換気扇の羽径と同サイズが良いのですが、今回の給気口(通気口)の取付穴はΦ150で、こちらも予算の関係で換気扇の羽径30cmに対して少し小さいものになりました。