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電気温水器からエコキュートへ交換工事(石川県七尾市)

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電気温水器からエコキュートへ交換工事(石川県七尾市)

電気温水器からエコキュートへ交換工事(石川県七尾市)

2021/10/29

電気温水器からエコキュートへ交換工事

工事前の電気温水器

今回、石川県七尾市のお客様のお宅でエコキュートの工事がありました。

フルオートの電気温水器からフルオートのエコキュートへの交換です。

こちらの電気温水器はまだお湯を沸かすことができるのですが、浴室リモコンが故障し、交換のリモコンがもう無いため、エコキュートへの交換となりました。

こちらの電気温水器は、2004年製で17年間の使用となります。

仕様は電気温水器がフルオートでしたのでエコキュートもフルオートです。タンク容量は、電気温水器の時は550Lでしたが、エコキュートは460Lのタンクにしました。

電気温水器は夜間しか通電せずお湯を沸かしませんが、エコキュートはタンクのお湯の残量や季節など状況に応じてお湯を沸かしますので、460Lで問題ないと思います。ご家族の人数は6人です。

電気温水器からエコキュートへ機器変更する場合、電源部分を少し変更するための電気工事や、電力会社様へ図面(配線図)の提出などの手続きも必要になってきます。その手続きも一緒に行います。

17年前の電気温水器なので、脚部カバーが付いていません。そのため、追い焚き用の循環パイプ(ペアホース)が紫外線で少し劣化していたので、その部分を新しいペアホースに交換します。

エコキュートにした場合タンクと室外機(ヒートポンプ)を設置するので、現在のタンクの位置を少し左に移動し、室外機(ヒートポンプ)を置くスペースを確保します。

エコキュートの貯湯タンクのサイズは現在の電気温水器とほぼ一緒のサイズです。高さもほぼ一緒です。

電気温水器からエコキュートへ交換工事

追い焚き用のペアホース

こちら一番手前のパイプ、現在の追い焚き用のペアホース(画像奥の基礎の穴から出ているパイプ)です。17年前の電気温水器なので当時は脚部カバーが無かったのでしょうね。

その脚部カバーがないので少し劣化しています。今回のエコキュートはもちろん脚部カバーは取り付けします。

脚部カバーは、冬場の配管凍結防止をする役目もあるので北陸地方では必須ですね。実際にこの脚部カバーがないと配管が凍ることがあります。

こちらの追い焚き用のペアホースですが、エコキュートに交換すると少し長さが足りなくなるのと、劣化している部分を新しくしたいので画像に写っている部分の半分ほどの長さを新しいペアホースに交換しました。

あと画像に写っている給水配管の緑色のバルブですが、こちらも配管を外してみて分かったのですが、バルブを最後まで閉めても水が少し出てくるので新しいバルブに交換しました。

ガス給湯器でも石油給湯器でも給水配管には必ずバルブを取り付けるのですが、給湯器は一度取り付けると10年以上使用すると思いますが、これくらいの年数をずっと使用しないバルブは不良になることがよくあります。

めいいっぱい閉めても水が止まらないんですね。

もし不良になっていなかったとしても、この際新しいバルブに交換しておいた方がいいですね。

電気温水器からエコキュートへ交換工事

分電盤です

下の左側のブレーカーが現在の電気温水器の50A(アンペア)サーキットブレーカーです。

こちらの電気温水器の消費電力が6400wあるので、50Aのブレーカが施工されているのですが、今回新しく設置したエコキュートの消費電力は2000wなので2P2Eの20Aのサーキットブレーカに交換します。

漏電ブレーカじゃなくていいの?と思われる方もいるかもしれませんが、漏電ブレーカはエコキュート本体に付いておりますので、エコキュートが漏電した場合は、本体に付いている漏電ブレーカがOFFになります。

電気温水器からエコキュートへ交換工事

こちらが単線結線図です

電力会社様へ手続きをするときに提出する図面になります。略して単結と言われる図面です。手書きやエクセルで書いている人もいるかもしれませんが、私は基本的にCADを使用して作ります。

慣れればCADの方が早く書けますよね。

図面の左側が見取り図(電気メーター・分電盤・エコキュートの位置など)で、右側が単結図面になります。エコキュートの工事が完了したら、この図面を元に電気保安協会の方が正しく施工されているか検査・抵抗値などの確認をします。

一般住宅なので簡単な図面になっています。

電気温水器からエコキュートへ交換工事

ダイキン エコキュート

まず、当店の倉庫にエコキュートを納品してもらいます。工事の1週間前くらいに納品してもらいます。

こちらは、ダイキン工業:セット品番:EQN46VFV (フルオート、タンク容量460L)になります。

まず当店の倉庫に納品してもらい、製品外部の損傷の有無をチェックします。新品の製品なので通常は当然傷などはありませんし、凹みなども当然ありませんが、念の為確認します。

稀なケースですが、今までに凹んでいたことが1度だけありました。梱包を外した時に、画像右側のヒートポンプ(室外機)の上部が激しく凹んでいたのです。

人が乗ったくらいではそこまでは凹まないだろうというくらい、ひどい凹みでした。

ただその時は梱包材に損傷が無かったんですよね。中のヒートポンプは激しい凹みだったのに。凹んだヒートポンプがそのまま梱包されたような感じでしたね。

貯湯タンクの梱包を外します

エコキュート貯湯タンク

梱包を外して、外部に凹み等がないか確認します。

確認した後は、梱包材を元に戻し、PPバンドで縛り直します。

特に問題はありませんでした。

ヒートポンプの梱包を外します

エコキュート ヒートポンプ

ヒートポンプも同じく梱包を外し、外部に損傷がないかチェックします。

確認後は、PPバンドで梱包を元に戻します。

こちらも特に問題はありませんでした。

台所リモコン交換後

試運転中

台所リモコン交換後です。

エコキュートの配管工事と電気工事がほぼ完了し、試運転に入ります。こちらダイキンのエコキュートは試運転に30分ほどかかりますので、試運転中に配管に保温カバーなどを施工します。

あと脚部化粧カバーなどを取り付けます。

最初に画像の台所リモコンで画面の指示に従って設定をしますが、そんなにすることはなく、大事なのは「電力会社」の設定と、「電力プラン」の設定ですね。

こちらは、「北陸電力」で「エルフナイト10」という電力契約プランでしたので、それで設定をしました。

あと試運転の一つに自動エア抜き運転というのもあります。配管の中のエアを抜くという事ですね。これは最初に自動でエア抜きをしてくれるのですが、エア抜き運転を早く完了させるために、手動でエアをある程度抜きます。

効果があるのか分からないのですが、エア抜き運転が早く終わるような気がします。

そして最後に見づらいですが、画像のリモコン画面は「ふろ試運転中」、「沸きあげ試運転中」になっています。

この運転に30分程度かかります。

浴室リモコン交換後

試運転中

こちらは浴室リモコン交換後です。

浴室リモコンでの設定は、シャワー給湯温度と浴槽にお湯をはる時の湯量の設定ですね。

画像は台所リモコンと同じく、リモコン画面は「ふろ試運転中」、「沸きあげ試運転中」になっています。

この時点で、15時50分くらいです。朝は8時ちょうどくらいからスタートしました。

もう時間いっぱいいっぱいですね。最後に絶縁抵抗値の測定や、接地抵抗値の測定もするので、なんだかんだで全部終わったのはちょうど17時でした。

朝8時からはじめて、工事が終わったのが17時です。ずっと時間に追われながらの作業だったので、久しぶりにもうかなりクタクタです。

今回の工事は、こちらの旦那様にもかなり手伝ってもらいました。

こちらの旦那様は、小学生時代からのお付き合いの1つ上の先輩(消防士さん)です。

先輩に手伝っていただき2人で施工して、なんとか夕方までに終わりました。

エコキュートの工事は、通常はもう1人電気工事士仲間に応援に来てもらい、私が配管工事の方を担当します。

配管工事仲間が応援に来てくれる時は、私は電気工事の方を担当します。

電気工事 配管工事がほぼ完了

試運転中

左側の貯湯タンクの設置には、アンカーボルトサイズはM12、長さ70mmのステンレスオールアンカーを使用しています。エコキュートの足が3本なので、アンカーボルトも3本です。

貯湯タンクのレベル調整(タンクを水平にする)には、溶融亜鉛メッキの金属プレートを使用しています。

右側のヒートポンプがのっている架台(キャッチャー)のアンカーボルトサイズはM10、長さ60mmのステンレスオールアンカーを使用しています。

ヒートポンプの架台のレベル調整は、架台自体で水平を調整できます。

北陸地方は積雪が多い時があるので、ヒートポンプ(室外機)の架台(キャッチャー)の高さは、50cmのものを使用します。

エアコンの室外機もたまに高さ50cmの架台(キャッチャー)を使用することはありますが、こちらエコキュートのヒートポンプ(室外機)は、このヒートポンプでお湯を作っているため、非常に重要です。

ヒートポンプで湯温度が90度近くのお湯を作り、それを貯湯タンクに戻してタンクで保温しているような感じです。

なので、こちらのヒートポンプが雪に埋もれてしまっては困るので、この辺りでは必ず高さ50cmの架台(キャッチャー)を使用します。

エアコンの室外機が仮に雪に埋もれても暖房がしばらくの間使えないくらいなので、エコキュートの室外機ほど気にしませんね。

実際、おそらく30cmの高さの架台(キャッチャー)でもほぼ問題ないように感じます。念のため、高さ50cmの架台(キャッチャー)を使用します。

画像の配管はまだ保温カバーの施工途中なので、保温カバーをしていない部分もありますが、この後しっかり給水配管、給湯配管ともに保温カバーをしました。

エコキュートの工事は、基本的に15:30から試運転できるようにできるだけ段取りよくスピーディーに作業をします。

15:30くらいに試運転できれば、いつも通り夜お風呂に入れるくらいお湯を沸かすことができます。

一番最初の貯湯タンク460リットルの水を満タンのお湯にするには3時間〜4時間くらいかかると思うので、試運転を始める時間が早ければ早いほど、早くお湯をたくさん使えるようになります。

なので、エコキュートの交換工事の場合は少し焦るんですよね。

新築の時のようにすぐにエコキュートをすぐに使用しない場合は、気持ちに余裕を持って施工できるのですが、給湯器の交換の場合は早く終わらせればお客様にとってはいいですからね。

ちなみにガス給湯器、石油給湯器、電気温水器、エコキュートと給湯器がありますが、エコキュートが一番時間がかかります。

一番早く工事が終わるのは壁掛けのガス給湯器ですね。ガス給湯器の取り付け場所と作業車の駐車場所の距離にもよりますが、1人で作業をしても1時間〜2時間以内で終わるでしょう。

石油給湯器もボイラー本体だけなら半日以内、オイルタンクも交換しても半日を少し過ぎるくらいだと思います。

電気温水器やエコキュートは大きいので運搬したり、搬入や撤去にも時間がかかりますね。

エコキュート工事完了

試運転 沸き上げ運転をして完了です

試運転も完了し、エコキュートの施工完了です。

施工時間:AM8:00〜PM5:00

後片付けをして帰る頃(PM5:00くらい)には、460Lの貯湯タンクで70%ほどのお湯が沸いていました。

お湯が沸くのが早いですね。正直言うと、施工当日はシャワーに入れればいいかなと思っていましたし、お客様にもそう伝えていたのですが、このスピードでお湯が沸くなら普通にお風呂に入れると思います。

施工当日の夜も普通にお風呂に入れるくらいお湯が沸くように、エコキュートの工事はできるだけ早く施工完了できるように心がけております。

今回こちらのエコキュート工事の金額は、電気温水器からエコキュートへの機器変更工事で、

① エコキュート工事

ダイキン工業:セット品番:EQN46VFV (フルオート、タンク容量460L)

435,000円(税込)(工事費・材料費・旧機処分費・電力申請手続き含む)

② 10年の延長保証:32,000円(税込)

合計:467,000円(税込)になりました。

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