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エアコンの水漏れの原因(富山県・石川県)

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エアコンの水漏れの原因(富山県・石川県)

エアコンの水漏れの原因(富山県・石川県)

2021/09/01

エアコンから水が漏れてくる原因 理由

画像は水漏れのあったエアコンです

 

エアコンの室内機の水漏れ原因・理由というのは、いくつかあります。これは、住宅用ルームエアコンや業務用パッケージエアコンに限らず起こる可能性はあります。

まず1つ目の原因は、フィルターの汚れです。

フィルターが汚れるとなぜ室内機から水が漏れてくるのかと言うと、まずエアコン冷房運転の仕組みなのですが、冷房運転の場合は、最初に冷たい液状の冷媒ガスが室外機で作られ、それが室内機の熱交換器まで循環してきて気化します。その気化熱という現象を利用して熱交換器を冷やしています。

冷えた熱交換器の真下にクロスフローファン(吹き出し口を覗くと筒状のファンが見えます)が付いており、このファンが回転することで、熱い室内の空気がフィルターを通り室内機(冷えた熱交換器)に取り込まれ、その空気が冷えた熱交換器を通過することで、熱い空気(風)が冷えた風に変わるという仕組みです。

この熱交換器で冷媒ガスが気化すると、熱交換器自体は「凍る→溶ける」「凍る→溶ける」を繰り返しますので、結露水がつきます。この結露水が室内機の中にあるドレン受けに落ち、ドレンホースを通って外へ排水しています。

簡単な説明ですが、これが冷房運転の仕組みです。

エアコンが運転している間というのは、常に空気(風)がフィルターを通過しています。

このフィルターがホコリなどで汚れ、目詰まりすると空気が通過しづらくなります。空気が通過しづらくなると、簡単に言うと正常な気化が行われなくなり、熱交換器が冷えすぎてしまいます。すると、通常より結露水が多くなり、本来なら濡れない部分も濡れてきます。例えば、本来はフィルターは結露水で濡れたりはしないのですが、フィルターも濡れたりしてきます。

ここまでになると室内機からかなりの水、滝のように水が漏れてきます。ここまでフィルターが汚れるエアコンは、滅多にないですね。

 

2つ目の原因は湿気。(梅雨の時期など)

2つ目は、梅雨のシーズンに多くなる湿気です。湿度が高くなり空気中の水分が多くなると、エアコンはその空気を取り込みますので、この時もまた結露水が多くなり室内機からの水漏れの原因になります。

ただ、湿気による水漏れなのか、エアコン熱交換器本体の不良によるものなのかは判断が難しいところです。このような場合は、少し様子をみてもらい、梅雨が明けても水が垂れてくるようであれば、室内機の熱交換器の不良と判断します。

室内機から水が少し垂れたり、吹き出し口付近のハネ(ルーパー)から水が飛んできたりという水漏れがある場合は、湿気による可能性が高いです。

 

3つ目の原因は、ドレンホースの詰まり

ドレンホースに何かが詰まることで水漏れする場合は、滝のようにかなりの量の水が漏れます。この場合は、すぐにエアコンを停止してください。水は止まらずに、出続けます。

このドレンホースの詰まりによる水漏れですが、室内機からのゴミが詰まっている事もありますし、外のドレンホースから、虫(蜂など)が入って詰まる事もあります。

ドレンホースから蜂が入っている場合は、ドレンホースを新しく交換することで直ります。ただ、まれに室内機まで蜂が入っている事もあるのですが(この場合は蜂はすでに死んでます)、もし室内機まで入っているなら、クリーニングが必要になりますので、プロのクリーニング業者さんに洗浄してもらいましょう。

 

4つ目の原因は、室内機の熱交換器の不良

この室内機の熱交換器の不良による水漏れは、「ポタッ、ポタッ」と本体からゆっくり水漏れしたり、ルーバーと言ってエアコンの風の風向を調整する羽根がある思いますが、それに水滴が付いて風と一緒に飛んできたりという現象が起きます。

この場合、本当に室内機の熱交換器の不良かどうかというのは判断が難しいのですが、他の水漏れの原因が考えられない場合は、熱交換器の不良と判断します。

熱交換器は冷媒系統になりますので、購入日より5年以内であれば、メーカーは無償で熱交換器を交換してくれます。

もし5年を過ぎていると、修理費が約30,000円〜50,000円の間くらいになると思います。

 

5つ目の原因は、室外機の圧縮不良

こちらのケースは、私があるエアコンの故障点検で見たエアコンなのですが、症状としては、冷房運転はするけど、しばらくすると止まるというものでした。

点検してみると、運転したり止まったりを繰り返しています。よく見ていると、まずエアコンというのは最初はゆっくりした運転からスタートし、その後過負荷運転に入るのですが、その過負荷運転に入る時に止まってしまうという症状のようでした。

この場合、室外機の基板かファンモーター、温度センサーあたりの不良の可能性が高いのですが、点検後数日して、お客様から水が漏れてくると連絡がありました。(まだ修理する前です)

私が点検した時は、水漏れの症状はありませんでしたので、おかしいなぁと感じながら、何が原因で水漏れするのか最初はよく分からなかったのですが、もしかすると今の不具合の症状が水漏れの原因になっているのかなと思ったので、メーカーに問い合わせてみました。

こちらのエアコンのメーカーの技術相談は詳しい方がとても丁寧に対応してくれるので、とても助かります。個人的にも好きなエアコンメーカーです。

そして相談してみると、技術相談の方は

「はっきりした事は言えませんが、もしかすると可能性はあると思います。本当になんとも言えませんけど、可能性が無いとも言えません」

とのことでした。

それでお客様の方には、

「室外機を修理して、今の不具合の症状が改善すれば、水漏れも直るかもしれませんが、確実に直るとも言えないです」

とお伝えしました。結局、こちらのエアコンは修理しませんでしたが、エアコンの水漏れは難しいなと、つくづく感じた一件でした。

以上で、エアコンの水漏れ5つの原因でした。

エアコンから水が漏れてくる原因 理由

エアコン洗浄

補足ですが、当店では以前は洗浄もしていたのですが現在はエアコン洗浄はしていません。

エアコン洗浄をする場合は、左の画像のようにエアコンの樹脂のカバーを全部外します。また、少しハイグレードのエアコンになると自動お掃除が付いていますが、自動お掃除が付いていたらそれも外します。

ですので、自動お掃除付きのエアコン洗浄は料金は少し高めとなります。

画像にあるのが熱交換器なのですが、こちらを洗浄剤を使用して洗うんですね。メーカーによっては、エアコンを洗浄する場合は、オーバーホールしてくださいと言われる場合があります。

個人的にはそこまでして洗浄してもらおうと思いません。

まずエアコン洗浄が本当に必要な時というのは、エアコンの汚れが原因で水漏れが起きた場合だと思います。

あとは、エアコンの風が臭いなど、匂いが気になる時ですね。この場合は、熱交換器にカビが発生している可能性が高いのですが、洗浄しないとこのカビは落ちません。

カビを防ぐ方法としては、冷房運転の後、10分間くらい送風運転をして濡れている熱交換器を乾燥してあげると、カビは防げると思います。完全に防げる訳ではありませんが、送風運転しないよりはいいですね。

ダイキンのエアコンもそうですが、クリーン運転と言って、冷房運転を停止した後、自動で送風運転するエアコンもあります。そういう機能が付いている場合は、使用しましょう。

ホームセンターにエアコン洗浄スプレーが販売されていますが、このスプレー使用する場合でも、左の画像のようにカバーを外して熱交換器にスプレーする方が、隅々までできると思います。

このカバーの外し方はそんなに難しくないので、また紹介しようと思います。

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