一般住宅の水道の水漏れ・漏水点検・確認(富山県・石川県)
2021/08/26
一般住宅の水道の水漏れ・漏水
水道メーターの外箱のフタ(量水器)
水道の水漏れですが、普段目にする台所のシングルレバーやワンホール水栓、トイレ、洗面台のツーバルブ水栓、浴室のシャワー混合栓などの水漏れの場合は、見て水漏れをしているのがわかるのでいいのですが、見えない部分の漏水というのがありますね。
あと、家の外にある水栓なんかも漏水に気づきやすいですね。
この見えない部分の漏水の確認の仕方はご存知でしょうか。これは今はインターネットで調べるとすぐに分かるのですが、水道メーターってありますよね。この水道メーターというのは、一般住宅でもアパートでもマンションでもあります。
ただ、アパートやマンションで光熱費込みの家賃になっている場合、各お部屋に水道メーターは付いていない時もありますね。
この水道メーターを見ると、現在水漏れがあるかどうか一発で分かるのです。水道メーターには、パイロット(コマと呼ばれたりもします)というものが付いています。このパイロットがクルクル回転している時というのは、水の流れがある時です。つまり水道を使用している時ですね。
パイロットが回転していない時は、水の流れがない時です。つまり水道の水を使用していない時です。
水道の水を使用していないのにも関わらずパイロットがクルクル回転しているときは、漏水している時になる訳です。
ただし本当にごく僅かな水漏れの場合は、パイロットは本当に本当にゆっくり回転するか、止まったりほんの少しだけ回転したりを繰り返すので、ぱっと見、分かりづらい時もあります。
ものすごい勢いで水漏れが起こることは少ないので、だいたい水漏れはほんの少しという場合が多いと思います。もし漏水点検でパイロットを確認するときは、2分~3分間くらいじっくり見てみるといいですね。それで、全く動いてなければ問題ないでしょう。
また、水道の水漏れである「漏水」は、電気が漏れる「漏電」と違い、表面に現れてきます。電気は目に見えませんが、水は目に見えるのでどこか濡れてきます。カンカン照りに晴れた日でも、どこか一部湿っぽいとか出てきます。
水道の配管の経路というのは、一般住宅の場合は家の基礎に沿って配管されていたり、床下を配管されています。地面に埋まっている鉄管(白管)(現在は水道用に白管の使用は禁止されています)が錆びてそこから漏れる事も普通にあります。地面の中に鉄管を埋設して使用する場合、錆の進行を抑制する防食テープを必ず巻くのですが、それでも20年以上の年数が経過すると腐食して漏れるんですね。
こういう水漏れが床下で起きるとなかなか気づくことができないんです。漏水点検の時は、家の基礎には風窓があるので、そこから照明を持って覗いてみたりもします。これで分かることもあります。
とりあえず、もしパイロットで水漏れを確認できましたら、業者を呼ぶのが良いかもしれません。
当店では、無料で点検にお伺いしますので、お気軽にご利用ください。