2階エアコン工事（かほく市津幡町）

2階の寝室2部屋に6畳用のエアコンを取り付けました。エアコン本体は、お客様がご準備されましたので、工事のみのご依頼となります。

新しいお家なので、エアコン専用コンセントはあります。

ルームエアコンは写真のような場所に配置する事が多いと思いますし、すでにコンセントも用意されているのですが、こういう場所は壁の中に補強の筋交いが入っていて、その筋交いがちょうどエアコンの配管穴と重なる事が多いです。

筋交いに穴を開ける訳にはいかないので、エアコンの配管穴を開けるときは注意します。まず細いキリで穴を開け、長いドライバーを使い、壁の中を探ります。

すぐに固い物に当たれば、それは筋交いの可能性が高いので、位置をずらし穴を開けます。

こちらのお家も筋交いにまともに当たりましたので、配管穴を右へ移動できないので、左に移動し穴を開けたのですが、そうすると左側にあるコンセントにエアコン本体が当たるので、コンセントも一旦外し、左の方へ移動します。

 

取付後の写真です。

壁の中の柱や筋交い、コンセントの位置を調整しながら取り付けます。

決して古いお家は気を使わないという訳ではありませんが、やっぱり比較的綺麗で新しいお家は気を使いますね。

こちらが作業前の外の写真になります。

右側の2階のお部屋になります。真下にサンルーム（風除室）があるため、2連梯子を真下に設置できないので、今回は部屋の中で冷媒配管を接続してから、室内機を設置しました。私の場合ですが、通常は室内機を設置してから、外で冷媒配管を接続しています。1人で作業をする場合そちらの方が仕事がしやすいからです。

今回も1人なのですが、梯子が配管穴の真下に設置できないので、外からの接続は難しいです。

作業はしづらいですが、外で接続するのが難しいので、部屋の中で接続してから室内機を設置しました。

配管穴を開けて貫通スリーブを入れ、スリムダクトを取り付けて、配管とケーブルを室外機の方まで降ろし、接続して完了です。