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照明器具の選択から配置、照度や配光角などの正解と不正解

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照明器具の選択から配置、照度や配光角などの正解と不正解

照明器具の選択から配置、照度や配光角などの正解と不正解

2022/09/23

照明の選択から配置まで

ライティング(照明)デザイン

ライティングデザインという言葉を聞いたことがあるでしょうか。ここで言うライティングデザインというのは、書く方のライティングではなく、灯りに関するライティングの方です。

その空間にマッチした照明器具の選択(色味も含めて)から、その器具の個数や配置などもある程度提案するのが、ライティングデザインです。

このライティングデザインをするにあたり、専門的な知識が必ずしも必要な訳ではないのですが、あると良いですね。

そもそもライティングデザインのデザイナーだけで仕事があるのか?と疑問に思うと思いますが、東京など都市や海外などでは、ライティングデザイナーが活躍されています。

ただライティングデザイナーの方の多くは、美術大学で空間デザインを勉強されていたり、元々建築士の方、照明メーカーに勤めていた方など、専門的な分野で活躍されていた方がライティングデザイナーとして活動されているように感じます。そういう方々は知識も豊富ですね。

住宅照明にしても施設照明にしても、照明プランを考えるにあたり大事なことはなんでしょうか?

照度?色味?明るさ?グレアレス?器具のデザイン?

照明プランを考えるとき、照明を使う場所や状況、目的などで重要視するポイントは変わってくると思います。

数ヶ月前にリフォームの電気配線をしている現場で、その建物に使用している照明器具や灯数が私個人的には少し違和感がありました。

建物自体は古い大きい鉄筋コンクリートの建物で、元々リフォームが始まる前にLED化されていたのですが、器具本体も大きいし、数も多いのです。

こんなに大きい器具をこれだけの数いるのだろうか?という感じに思えました。

これはお施主様の希望なのか、業者さんの提案でこういう風になったのかは分かりませんが、最終的に使用するお客様が満足しているのであれば、こちらのライティングプランは正解ということになりますよね。

AさんやBさんが良くないと思っても、使用する人が満足するなら、そのライティングデザインやプランは正解になると思います。

ただ、明るいを通り越して眩しい光は人の目に良くありません。そこだけは注意したいですね。

おそらく日本人に多いと思うのですが、「自分は明るいのが好き」「暗いのは嫌だ」と言う方をちょくちょくと見かけます。

逆に「どちらかと言うと暗いのが好き」と言う方もいらっしゃいますね。

「明るい照明が好き」という感覚は、今までの環境がそうだったからではないでしょうか。

仕事や作業するときはある程度の明るさがないと都合が悪いと思いますが、生活する上では程よい明るさで良いのではないでしょうか。

新聞や本を読むなどで、局所的に明るさが欲しい場合は、タスク照明を設置するのが良いですね。

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